2026.3.16
ここでは、当事務所が解決した、エポスカードへの消滅時効の援用を紹介します。
相談から解決までは、以下の通りです。
お客様より「エムアールアイ債権回収に対して消滅時効の援用をしたい」とお問合せを受けました。
今回は、エムアールアイ債権回収から「期間限定減額和解のご案内」が届いた案件で、エポスカードからエムアールアイ債権回収に債権譲渡がされている案件でした。
請求額をみると、未払金が71万円ほどとなっていました。
エムアールアイ債権回収から「期間限定減額和解のご案内」が届いた場合の消滅時効の援用について、詳しくは以下のページをご参照ください。
エムアールアイ債権回収から届いた「期間限定減額和解のご案内」には、消滅時効の援用ができるかどうかの判断材料となる「返済期日」などが記載されていませんでした。
お客様のご記憶では、最後の返済からすでに5年以上が経過しており、裁判を起こされたご記憶もないとのことでした。
エムアールアイ債権回収に「受任通知書」を送付後、エポスカードより「債権譲渡解除通知書」が届きました。
また、エポスカードより届いた取引履歴等を確認すると、最終の返済からすでに5年以上が経過していました。
したがって、消滅時効の援用ができる可能性があると判断し、エポスカードに消滅時効の援用をする旨の内容証明郵便を配達証明書付で送付しました。
内容証明郵便がエポスカードに到達してから消滅時効の成立確認をしたところ、消滅時効を認めるとの回答をいただき、無事に消滅時効が成立しました。
今回、未払金を71万円ほど請求されていましたが、消滅時効を援用することにより、債務が0円となりました。
長い間返済をしていない場合は、請求額が数十万円、数百万円になっていることがあります。
しかし、ここで焦って相手方に連絡をしないようにしましょう。
相手方に連絡をしてしまって、支払いをする約束などをすると消滅時効の援用ができなくなる可能性があります。
まずは、冷静になって、消滅時効の援用ができるかどうかを検討しましょう。
ご自身で消滅時効の援用ができるかどうかを判断できない場合や消滅時効の援用を任せたい場合は、司法書士や弁護士に相談されることをおすすめします。