消滅時効が成立52(アイフル)

2023.5.25

ここでは、当事務所が解決したアイフルへの消滅時効の援用を紹介します。

解決事例

相談から解決までは、以下の通りです。

1.相談内容

お客様より「アイフルに対して消滅時効の援用をしたい」とお問合せを受けました。

今回は、アイフルから「連絡のお願い」というハガキが届いた案件でした。

また、請求額をみると、利息・遅延損害金を含め46万円ほど(元金8万円ほど)となっていました。

アイフルから「連絡のお願い」が届いた場合の消滅時効の援用について、詳しくは以下のページをご参照ください。

2.解決

お客様にご持参いただいた「連絡のお願い」の【現在の請求内容】欄には、「約定弁済期日」の記載があり、この日付が消滅時効の援用ができるかどうかの判断材料となりました。

そして、この日付を見ると、5年以上が経過しており、お客様のご記憶では裁判も起こされていないとのことでした。

したがって、消滅時効の援用ができる可能性があると判断し、アイフルに消滅時効の援用をする旨の内容証明郵便を配達証明書付で送付しました。

内容証明郵便がアイフルに到達してから消滅時効の成立確認をしたところ、消滅時効を認めるとの回答をいただき、無事に消滅時効が成立しました。

また、残高が0である証明書を発行してもらえました。

今回、利息・遅延損害金を含め46万円ほど(元金8万円ほど)請求されていましたが、消滅時効を援用することにより、債務が0円となりました。

3.司法書士からのコメント

長い間返済をしていない場合は、請求額が数十万円、数百万円になっていることがあります。

また、「連絡のお願い」が届いて放置していると、裁判を起こされたり、勤務先に電話がかかってくる可能性があります。

したがって、放置はしないようにしましょう。

まずは、冷静になって、消滅時効の援用ができるかどうかを検討しましょう。

ご自身で消滅時効の援用ができるかどうかを判断できない場合や消滅時効の援用を任せたい場合は、司法書士や弁護士に相談されることをおすすめします。

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ごあいさつ

森野 健樹

保有資格

  • 司法書士
  • 行政書士
  • 宅地建物取引士

「依頼者に寄り添うことが大切である」ということを信条に、依頼者のお悩みを解決できるようにサポートさせていただきます。